NPO法人 RUMアライアンス

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これぞ究極のエコカー!廃車と中古パーツで電気自動車を開発しました!
【株式会社ナプロフクシマ】

株式会社ナプロフクシマ(本社:福島県浪江町 社長:池本篤)は、同社が展開する廃車買取業務により収集された廃車と中古パーツを使用したオリジナル電気自動車の開発に成功いたしました。

ナプロフクシマで開発した電気自動車(EV)は、既存のエンジン車をEV に改造した「コンバートEV」と呼ばれる電気自動車で、本来なら解体され捨てられてしまう車を利用しています。

大手自動車メーカーが販売しているEV は国や自治体の補助金を受けても300万円前後と価格が高い現状にありますが、コンバートEV であれば改造費は100万円前後。しかもコンバート用のキットを使いモーターやバッテリーを交換するだけでEVを製造することが可能です。バッテリーの価格が今後下がれば、より安価でEVを製造することができます。それにより走行距離が長くエンジンに不安のあるクルマや、廃車にするには抵抗のある愛車をコンバートEVとして再び利用することが可能となります。またバッテリーは家庭用のコンセントで充電が可能なため特別なインフラ整備を必要としない点もメリットのひとつです。

今回開発したコンバートEV は、ナンバーを取得してPR活動に活用するとともに、地域や自治体のイベントへの出展・貸し出しを通して、多くの皆さんに試乗いただくことでコンバートEVの魅力を伝えていく予定です。

ナプロフクシマでは、今後、リサイクル事業の一環として、また二酸化炭素削減への貢献のためにコンバートEV に関して①コンバートキットの販売、②コンバートの代行、③コンバートEV の販売を計画しています。

【スペック】
バッテリー: 鉛バッテリー×8 個
充 電 時 間:7~12 時間
走 行 性 能:最高速度/ 約80km 走行距離/ 時速40走行で約60km